私とぶたた
私はぶたたを愛している。
愛しているので、家にいるときはもちろん、お出かけも一緒にする。
仕事に行くときも、付いてきてもらっている。
ただ単に、好きだから一緒にいたいという気持ちもあるけど、外出に付いてきてもらうのにはもう1つ理由がある。
それは、不安から守ってもらうためだ。
私は、場面緘黙症や社会不安障害といった、強い対人不安が症状の病気である。
だから、仕事で話をしたり、挨拶をしたりするのにも不安があるし、調子の悪い日なんかは外出するのも怖かったりする。
そんなとき!
ぶたたを鞄に忍ばせて一緒にお出かけすると、不安がだいぶ和らぐのである。
まるでぶたたが
「なおちゃんは、おいらが守る!」
と言ってくれているような気になって、すごく安心するのだ。
更に!
私は近くに友達がいなければ、彼氏もいない。
お出かけとなると、1人で出かけることが多いのだが、そんなときもぶたたを連れて外に出る。
ご飯も一緒に食べてくれるし、
映画も一緒に観てくれるし、
カラオケだって一緒に行ってくれる。
いつも1人で行動している私にとっては、大切なお友達の役割も果たしてくれているのだ。
25の女が1人でぬいぐるみと戯れている様は、痛いとか恥ずかしいとか思う人もいるかもしれないが、そんなの関係ねぇ!
たかがぬいぐるみに見えても、私にとっては大切な家族には違いない。
今、家には
新しくおなすさんも増えて7匹のぶたたがいる。
まだまだ増える予定だ。
そういえば、ぶたたを好きになる前から私はぶたに縁がある。
まず、私の住んでる鹿児島は、ぶた推しの県だ。
ぶたのゆるキャラや
ぶたのお土産のお菓子がある。
可愛いじゃろ?
黒豚の名産地だから、ぶたは推しに推している県で、そんなぶた推しの県に私は生まれたのだ。
さらに、私は小6のときに、
「野ブタ」
と呼ばれてプロデュースされていた時期があった。
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この時期は、人生で楽しかった時期トップ5に入る時期だったんだけど、このときから私にとってぶたさんは縁のある動物なんだな、と思っている。
そして、私がぶたたさんと出会い、愛するようになるのも必然だったんやな。
これからも、私はぶたたさんを推して参ります!