なおの場面緘黙症日記

外で喋りたくてもうまく喋れない私の日記。YouTube「場面緘黙症なおちゃんねる」→ https://m.youtube.com/channel/UCFu5NR7KQwj8G0q6uzjNUVA

最近の仕事

最近、うつ病場面緘黙症も調子がすごく悪い。

調子が悪いときにできなくなることの1つが仕事だ。

調子が悪いときは好きなことすらできないのだから、好きなことより何倍もエネルギーを使う仕事はできなくなって当然だと私は思っている。

不調で家を出る準備がどうしてもできないときは休むしかない。

そして、不調が続くと休むしかない日が多くなって、次に出勤するときのことを考えると恐怖がやってくるのだ。

 

私は今、放課後等デイサービスの職員として働いてはいるが、仕事の内容は主に発達障害不登校の子どもたちに勉強を教えたり、療育をしたりしている。

私は場面緘黙症ですごく苦しい子ども時代を過ごしたからこそ、同じように自分の障害などで躓いている子どもたちの力になりたいと思っていた。

だけど、この仕事は、先生としてしっかり子どもたちと話をして関わる仕事だ。

約4年この仕事をやっているが、うつ病だけでなく最近は場面緘黙症の症状が仕事中に出てきてしまい、子どもたちに働きかけることがだんだんとできなくなってきている。

勉強を教えるときも、頭が働かなくなってきていて、正直、職場にいるだけの存在になってきつつあって、全く役に立てていない。

いくら私が子どもたちの力になる仕事をしたいと思っていても、やっぱり私自身が未だに場面緘黙症うつ病に悩まされている身だ。

病気に阻まれているのは本当に悔しいけども、気持ちだけでは仕事はできないということだ。

梅雨のせいで調子が悪いのもあったが、よく考えてみたらそもそもこの仕事での自分の無力感もうつ病に非常によくないということに気づいた。

 

だから、もう今の職場を辞めて、自分に合った仕事をすることを考えている。

今関わっている子どもたちの成長が見れなくなってしまうのは悲しいが、今以上にはもう仕事はできない気がしているし、「ただいるだけの先生」と子どもたちにも思われているかもしれないと思うと耐えられない。

 

次の仕事をするとして、新しい環境に適応することも非常に苦手だが、慣れるまでの辛抱だと考えて、次のステップを踏み始めようと思っている。