緘黙アラサー女、コンタクトデビュー
コンタクトデビューを決めたわけ
最近、コンタクトデビューしました。
仕事でパソコンを使っていたり、暇さえあればスマホを見たりする生活でここ半年目を酷使し続けた結果、視力が一気に落ちてしまいました(´;ω;`)
視力が悪いならば、眼鏡をかけるかコンタクトレンズを作るかするべきだったのでしょうが、私には問題がありました。
それは、まず単純に自分が眼鏡をかけたときの顔面があまり好きではないからということ。
そして、もう一つが自分と他人の視線に弱いということです。
この動画でも話していますが、私は人と会話することへの不安があります。
そこでよく他人と話すときに思い出していた言葉が、
「相手をじゃがいもだと思うと話すときに緊張しなくてすむよ」
という言葉です。
誰が言っていたことかは忘れてしまいましたが、この言葉が非常に心に残っていました。
そこで、眼鏡をあえてかけずに裸眼でいることで人の顔がいい感じにぼやけてじゃがいもに近い状態で見えるようにし、対人不安を和らげる方法をとっていました。
これまで裸眼でも何とか生活できるレベルの視力だったので長年この方法で過ごしてきましたが、やはり目には負担がかかっており、それに加えてパソコンやスマホの長時間の使用によって裸眼だといろいろと不具合を感じたり、肩こりや頭痛がするようになったので、「じゃがいもな視界のため!」などと言ってる場合じゃなくなってしまい、コンタクトレンズを作ることに決めました。
心配だったこと
そう決めたのはいいものの、コンタクトを買ったことがないためまずは買い方を調べてみました。
すると、まずは眼科で検査を受け、コンタクトの種類を選び、付け外しの練習を行ったのち購入という流れということがわかりました。
この流れを見て私が不安を感じた点はコンタクトを目に入れることが怖いとかではなく、やはり、
「やっぱり眼科に行かないといけないのかぁ。
眼科の先生と話さないといけないのかぁ。
初回は1時間30分とか2時間もかかるのかぁ。
コンタクトの付け外しの練習で私の病気が出て、手が震えたりなんかしたら恥ずかしいなぁ。」
眼科の先生に希望や要件を伝えられるのか、2時間も耐えられるかがとにかく心配でした。
これらを心配していたため、コンタクトを作ることを決めてから眼科をネットで予約するまでに1ヶ月もかかりました。
意を決して眼科へ
うだうだしていても時間は過ぎるばかりで、見づらさが気になって仕方ないし、この1ヶ月もったいない、これ以上時間を無駄にしたくないと思い、勇気を出して眼科をネットで予約しました。
ネット予約に対応している場所は、私の様に電話が死ぬほど苦手な人間でも予約を取ることができるので、私が生きている時代にネットが発達していてよかったなぁと心の底から思いますね☻
予約したからには行くしかないと思い、当日頑張って行ってきました。
眼科に入ると、病気を診てもらう人用の受付と、コンタクト外来の受付と分かれていて、コンタクト外来の受付へ行きました。
すると、簡単な問診票を渡され、何の用件で眼科に来たのかや、コンタクトレンズの希望、1日の装着予定時間、目の調子などを書くようになっており、コンタクトの希望は前々から調べておいたワンデーソフトレンズ、装着予定は最初だからわからないので空欄、目は軽いアレルギーでかゆい時があるのでその旨を書いて受付へ提出しました。
提出してしばらく待っていると、名前を呼ばれ、目の検査を行いました。
目に光や風を当てたり、視力検査を行ったりしました。
視力検査は、昔はどの方向に穴が開いているか指で表現していましたが、今回は口頭で
「上です。」
「下です。」
「わかりません。」
と答えることができました。
長い目で見ると成長してますね😊
まずは裸眼で検査したところ、ほぼ何もわからず、次に使っている眼鏡と同じ度数で検査しても、中くらいの大きさが見えませんでした(´;ω;`)
それから、度を足していって小さいものが見える度を検査しながら探っていくという感じでした。
その結果、なんと左目は0.06、右目は0.03、しかも左目には乱視があるということが判明しました。
いやー、なんと言うか、裸眼が見えなくなってきてるなぁとは思っていたけど具体的な数字を聞くとよくそんな視力で今まで裸眼で暮らしてきたな(;´Д`)
その後視力検査の後は院長先生の診察を受けて、コンタクトを装着しても大丈夫かの確認をしました。
私は通年性のアレルギーがあるので、もしコンタクトの装着ができないといわれてしまったらどうしようかと思っていましたが、アレルギーの目薬を朝と夜に1回ずつさせば大丈夫と言われ安堵しました。
余談ですが、院長先生が昔の歌のお兄さんの今井ゆうぞうさんみたいな雰囲気の優しげな人だったので、今後定期的に眼科に行くのがちょっと楽しみになりました😊
これで、定期的な検査もさぼらずにちゃんと通うことができそうです(*´σー`)エヘヘ♡
装着練習
そして、いよいよ装着の練習を行いました。
まずはコンタクト担当の先生がコンタクトを入れて、コンタクトを承着した時の感覚をつかむことから始めました。
コンタクトはあっさり入って、他人の目にコンタクトを上手に入れられるなんてすごいなぁと感心したと同時に、眼鏡をかけなくても視界が非常にクリアになったことにも感激し、しばらく周りを見回しました。
初めて入れた感覚は、ちょっと目にゴミが入ったような異物感がありましたが、想像していた痛みはなかったです。
コンタクトを装着した状態で見え方に違和感がないかの確認の後、実際に自分でコンタクトを装着してみることになりました。
やはり最初は目に物を入れるという行為が怖く、ついついまばたきをしてしまったり、目につけるとなぜかコンタクトが裏返ってうまくつけられなかったりしましたが、格闘すること約20分で両目にコンタクトを装着することができました。
人によっては1時間以上かかることもあると聞いていたのでもっとかかると思っていましたが、思ったよりスムーズにできました✨
購入したコンタクト
私は、コンタクトを買うなら、愛しの高橋一生がCMしているアキュビューシリーズのどれかにしたいと思っていました。
ところが、コンタクト装着に使ったSEEDのワンデーのレンズが日本製で、一箱がアキュビューより2枚多く入っているのに安く、眼科でもおすすめされたので、結局SEEDのコンタクトを購入することに決めました。
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初回なので眼科隣接のコンタクトショップで買うことにしたのですが、アキュビューはSEEDと比較して結構高かったです。
ネットでの買い方も調べたので、次はアキュビューをネットで買おうか、変わらずSEEDを買うか今から悩み中です😌
使い始めて約2週間になりますが、パソコンを見るのに集中していてまばたきを忘れたときは乾いてゴロゴロしますが、意識的にまばたきをしたり、パソコンを使わない時間はほとんど乾きを感じなくて、目薬もほとんどささなくていいのでいい感じです😊
ちなみに、私の使っているアレルギーの目薬と、コンタクトの接着液としても使える目薬です。
アレジオンをさすようになって目のかゆみがかなり落ち着きました。
右のコンタクト用の方は完全にパケ買いですが、ほどよく清涼感があり、何よりかわいいので持っていてテンションが上がります(*'ω'*)
まとめ
以上が私がコンタクトを購入した流れでした。
眼科で先生と会話することに不安がありましたが、目のことしか話すことはなかったし、問診票があったので大体何しに来たかは問診票で伝えることができます。
コンタクトを作るまでうだうだ迷っていましたが、コンタクトを購入したことで近眼や乱視による頭痛や肩こりもなくなりました。
あと、自分の姿がよく見えることでスキンケアやメイク、身だしなみに気を遣おうという気持ちにもなり、身だしなみをちゃんとできたということで前向きになり、うつの症状にもいい影響が出ている気がします。
私にはコンタクト生活が合っているようです。
おまけ