1人でもええじゃないか
2月12日に、初めて富士急ハイランドに行ってきたよ😆
え?誰とって?
HAHAHA、1人でさぁ!
だってしょうがないじゃないか。
このブログを読んでくださってる方ならわかるかと思うが、私には身近に一緒に富士急ハイランドに行くような友だちなどいない。
さらに、私の家族は絶叫マシーンは不得意で、一緒に行っても結局私しか乗る人がいないのである。
この前日の2月11日には、私の大好きな戦国BASARAのイベントがあったので、東京に旅行することになったのだが、せっかく東京に行くなら、近くにある富士急ハイランドにも行ってしまおうと思った。
渋谷から直で富士急ハイランドに行くバスに乗り、片道2時間半かけて到着。
ジェットコースターのレールをみるだけでもわくわくしますなぁ😊
入園して、まずはええじゃないかに乗りにいったよ!
富士急ハイランドに行く前に、どのコースターが1番怖いのか調べてたんだけど、ええじゃないかは日本で1番怖いジェットコースターだと言われることもあるそうな。
だから、私はしょっぱなからええじゃないかに乗るのはちょっと飛ばしすぎかな?と思った。
それでも最初にええじゃないかに乗ったのには大きな理由がある。
それは、
シングルライダー制度。
「シングル」と付くように、この制度は私のような1人で富士急ハイランドに来た人や、誰かと一緒に富士急ハイランドに来たものの、一緒に来た人がええじゃないかには怖くて乗れないから仕方なく1人で乗ることになった人など、とにかく1人で絶叫マシーンに乗ることになった人に非常に優しい制度です☺️
富士急ハイランドみたいな有名な遊園地で絶叫マシーンに乗ろうと思えば、やはり並ばなければならない。
私が富士急ハイランドに行ったのは平日だが、それでもジェットコースターは普通に並べば1時間以上、長くて2時間以上待たないといけない様子だった。
いくら絶叫マシーンが好きだからって、1人でそんな長時間待つのはさすがに心が折れるというか、辛いものがある。
そこで使えるのがシングルライダー制度だ😎✨
シングルライダー制度は、1人で絶叫マシーンに乗る人を優先して乗せてくれる制度なのです✨
例えば、グループで絶叫マシーンに乗る人がいても、3人や5人など奇数で乗る場合、1人分、コースターの席が余ることになる。
ええじゃないかもFUJIYAMAも座席が2人1組だからね。
なので、奇数グループが出たときに1人で乗る人を一緒に乗せてくれるのがシングルライダー制度なのです✨
そして、富士急ハイランドでシングルライダー制度が使えるアトラクションが、ええじゃないかとFUJIYAMAである。
私は、最初は手始めにめちゃくちゃ速いらしいド・ドドンパに乗ろうかと思っていたのだが、行ってみると90分以上待たないと行けないようだったので、ええじゃないかに乗ることにした。
私がええじゃないかに行ったときはシングルライダー制度や優先券(有料)を使う人が並ぶ列は、私以外誰も人が並んでいなかった。
だから、普通の列に並んでいる人達の横を1人でずんずん進んでいった。
普通に並んでいる人のすぐ横にあるシングルライダー列を、ひとりきりで進んでいくのは、普通列の列に並んでいる沢山の人達から、
「なんだあの1人でシングル列にずかずか進んでる女は!?」
的な視線を感じて多少恥ずかしさも感じたものの、私は何年もおひとり様をやっているのだ。恥ずかしいとかもはや今更すぎる。
それに、そんな視線ごときでやりたいことを我慢するのはくだらないことじゃないですか。
というわけで、列を乗り越え、すぐにええじゃないかに乗ることができました。
乗る所には鞄をしまうロッカーと、靴を脱いで置いておくスペースがあった。
私はしばらくロッカーの場所がわからなくてキョロキョロしていたら、大学生くらいの男の子のグループのうちの1人が、ロッカーの場所を教えてくれた。
その男の子が、私と一緒にええじゃないかに乗った。
ええじゃないかに乗って、動き出すのを待っている間、その子が話しかけてきた。
「1人で来たんですか?」と。
まぁ、シングルライダーの列を1人で黙々と進んできたのを見れば、やっぱりそう思うのだろう。
私はだいたいおひとり行動をしているし、今更1人で遊園地なんて恥ずかしくもなんともない。
だから、私はその質問にこう答えた。
「えっと、友達と来たんですけど、友達はええじゃないかは怖すぎて無理って言ってて〜( ;´꒳`;)」
...無駄な見栄を張って、普通に嘘ついてしまったよ...
1人で遊園地なんて、ぼっち行動の中でも極めてハードルが高いそうな。
そんなハードルの高い行為をやってしまっているなんて、
「こいつ、まじで友達いねぇんだな、やっべー!」
などと思われかねない。(事実)
やっぱり、ぼっちの道を極めたつもりの私でも、やっぱりぼっちに思われてしまうのは恥ずかしいのだった。すごく無駄な悪あがきである。
と、この質問はこんな感じでやり過ごしたのだが、その男の子は、
「絶叫系好きなんですか?怖くないんですか?」
とまた話しかけてきた。
これには普通に
「怖いんですけど、それがまたすごく楽しくて好きなんです😊」
と答えられた。
と、ぽつぽつ会話をしている間に従業員の方の
「ぐるぐるまわるけど、ええかなぁ?」
の合図に乗る人皆で
「ええじゃないかー!(*Ü*)ノ"✮」
と答えた所でええじゃないかは発進した。
発進しながら、私は
「このコースターはなんでええじゃないかって名前なのかと思っていたけど、こういうことかぁ」
とそのとき理解した。
靴を脱いだ状態で、しかも後ろ向きに進んでいくコースターには初めて乗ったんだけど、後ろ向きだからレールは見えなくて、次何が来るかわからない。
何が起きてるかわからないままぐるぐる回される感じの乗り物だった。
その日の天気は快晴で、晴れた空を飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで、回って回って回って回る感じを味わうことができた。
こんな感じは普段の生活ではまず味わうことができない。最高だった。
見た目や、調べたときの怖すぎるイメージとは違って思ったより怖くなく、とっても楽しすぎるアトラクションだった。
ええじゃないかは非常にええアトラクションだった🥰🥰❤️
乗りながら、隣で一緒に乗った男の子もすごく楽しそうで、一緒にキャーキャー楽しく乗れたので良かったです。
ありがたや。ありがたや。
と、これが1人でええじゃないかに乗った話でした。
他にもいくつか乗ったので、その話はまた今度書きますね❤️