スーパーのバイト辞めました
約半年前から朝からスーパーでのバイトを始め、元々夕方からやっていた放課後等デイサービスでのバイトと掛け持ちで働いていたけど、4月からうつ病の調子が急激に悪くなり、ものすごく精神的に不安定になったため、朝からのスーパーの仕事に行くことができなくなった。
それ以前も、メンタルの不調でスーパーを休むことは度々あったけど、場面緘黙症やうつ病について伝えずに採用されたから、休むときにも風邪や腹痛などの身体の病気だとうそをついて休んでいたけど、それも限界があるな、と感じていた。
さらに、不調のときには休みの連絡すら怖くてできなかった。
基本的にバイトの休みは電話でするものだけど、電話が本当にどうしようもなく怖くてできなかった。
だから、辞める直前には無断欠勤が続いてたな。
要するに、バックレて辞めたようなものなんです。
職場には本当に申し訳ないことした。
それが4月の終わりごろだったかな。
今は午前中から夕方まで休んでいられるから少し調子は回復しているけど、やっぱり精神疾患を隠して、健常者として働くのはまだ負担が大きすぎるということがわかった。
精神的に不安定になる前には、頭痛や蕁麻疹といった身体の不調も続いていたから、私には頭痛や蕁麻疹はうつ状態になる前兆なんだということもわかりました。
だから、次働くときは精神障害者手帳を取得して精神疾患をオープンにして働くか、作業所に通ってまずは人がいる環境に通い続けることで心身を慣らすかしないと無理だな、と思ってる。
スーパーのバイトをしていて何がきつかったかを書いておこうと思う。
私の部署は農産部署で、野菜や果物の管理の仕事だった。レジじゃなければできるかな、と思っていたけど長くは続かなかったな。
まず、挨拶。
挨拶はどの仕事でもしなくてはいけないことだけど、私の働いていたスーパーでは、朝来たときと帰るときに、皆に自分から挨拶しなければならなかった。
それがなかなか負担だった。しかも、やっぱり人前で大きな声を出してるつもりでも相手に聞こえてなかったり、
「挨拶してないでしょ?」
と注意されることも多かった。
次に、作業が終わって次の作業をするときに、
「終わりました。次は何すればいいですか?」
を言うのが大変だった。
これも、作業が終わったら自分から上の人に話しかけることなのだか、これをするのがいつも辛かった。
終わったのにいつまでも終わってないふりをしてしまっていた。
この時間、傍から見たらふざけてるように感じられるかもしれないが、本人からするとなかなか地獄である。
あと、わからないことがあっても聞くことができなかった。
わからないことをきくのも自分から上の人に話しかけることだ。
それができなくて、わからないまま放置してしまい、迷惑をかけてしまった。
そして、お客さんに話しかけられるのが苦痛だった。
レジではないとはいえ、売り場に出ているとお客さんにはやっぱり話しかけられる。
私の場合、話しかけると反応するのに時間がかかるので、お客さんに失礼のないように頭をフル回転させて対応しようとするのだが、できなかった。
さらに、休憩時間。
私は、人と食事をするのは緊張する。
それに、仕事に必要な会話を事務的に行うよりも遥かに難易度の高い雑談をしなければならない。
しかも、私の部署では皆一緒に食事をする流れになっているため、1人で食べることはできなかった。
そのため、仕事時間以上に休憩時間で消耗していた。
このように、仕事内容が辛かったというよりやっぱりコミュニケーションでつまづいた感じだ。
場面緘黙症は子供のときに比べたら改善しているが、やっぱりそれでちゃんと仕事ができているかというとそうではなかったということだ。