最近地味に悩んでいること
今、私は27歳で、もうすぐ誕生日が来てしまえば28歳。
三十路手前です。
そんな中、年齢に関してそれなりに悩んでいることがあるので書こうと思います。
それは、ピンク色とキャラ物が好きすぎることです。
何か物を買おうと思ったときにはピンクの物を選ぶし、スマホケースや傘、パソコン、ベッドのシーツその他たくさん、持っているものはピンクになりがちです。
おまけに、ぶたたが大量に家にいるし、不安が強い日はお守りとしてぶたたを連れて外出するし、何かあればぶたたの写真を撮ってしまいます。
ぶたただけでなく、スマホケースや
スライム用冷蔵庫、傘、ファンデーション、入浴剤などキティちゃんのものもたくさん愛用しています。
眼鏡はバーバパパ、
折り畳み傘はミッフィーちゃん、
おまけにパジャマは野原しんのすけ。
他にもいろいろありますが、とにかくキャラ物が大好きだということです。
で、悩みというのが、この大好きなものをアラサーである私が使ったり身に着けたり集めたりすることは痛いことなのではないか、ということです。
よく、若作りをしている人や年相応のふるまいをしない人に対して、「あの人痛いよねwww」などと行っているのを見かけたりします。
私もこの年齢でこんなにピンクとキャラ物ばかり選ぶのは痛いことをしているのではないか、ということです。
本当にピンクやかわいいキャラクターが大好きで、自分では若ぶってるという意識はないけれど、もしかしたら年相応のふるまいとは言えないのではないかと思ったりするんです。
かといって、今好んでいるものではなく、落ち着いたデザインとかは持っていてもそんなにテンションが上がらないというか、やっぱり自分の好きなものに囲まれて生活した方が絶対楽しいのだけどな、と思ってもいて、葛藤しています('ω')
SNSでは私と同じようにぶたたを愛して一緒にお出かけしている人がたくさんいて、その投稿がかわいくて本当に癒されています。
他の人がかわいい物を大切に扱っている様子は微笑ましいです。
その人たちとつながることができてそれが楽しみの一つになっています。
なんか、他人に対しては好きな物や身に着けてるものは好きにして楽しむのが一番いいし、好みのものを身に着けたり使ったりすることで他人に迷惑をかけることもないから、好きにするのがいいと思うし、他人の好みに対して痛いなどと思ったこともほとんどないのですが、自分の事となると、三十路手前なのにこんないつまでも少女のような好みでいるのはどうなんだろうと思ってしまいます。
でも、かわいい物を堂々と身に着けることができるようになったのは、割と最近の事な気がします。
小さい時から高校まで場面緘黙で、できるだけクラスで目立たないようにしようとした結果、自己紹介か何かで好きな色を尋ねられた時に本当はピンクが好きなのに
「水色が好き」
と言ってしまうこともあったり、なるべく地味な見た目でいようと思って、全然好きじゃないデザインのものをあえて使っていたような記憶があります。
私が少し微笑んだだけで学級が騒ぎになることがあったので、もし私が派手でガーリーなものを選んだら何か言われるのではないかということを極度に恐れていたようなところがあります。
大学生になり少しずつ他人と話せるようになり、25くらいの時に今愛してやまないぶたたを知って、ぶたたをお守りとして持ち歩くようになってからだんだん買うものはキャラ物やピンク系のものが多くなっていきました。
きっと、幼い頃自分の好きな物を持てなかった反動が今来ているのだと思います。
もうそろそろ卒業した方がいいのかなぁと思いつつ、なんだかんだ言いながら結局今の好みは多分ずっと変わらないだろうしなぁと思う日々です。