苦
年が明けて早くも1月が終わろうとしていますね。
というわけで、この1ヶ月を振り返って現時点での私の今年の漢字を発表したいと思います。
それは
「苦」
今年はしょっぱなからしんどく始まりました。
まず、年明けからブルーな気持ちでした。
年が明けるということは、今年の誕生日が来ればまたしても年を重ねてしまうことになります。
私は現在28歳で、もうそろそろ30歳になってしまいます。
私は場面緘黙症の後遺症により他人といまだにうまくかかわることができず、気軽に遊びに行けるような友達もいなければ、心の元気の源になるような彼氏もできた事すらなく、周りの同年代はどんどん結婚しているらしいと言う話だけは聞くものの結婚は自分の事としては全く考えられないし、全く無縁の話です。
それだけならまだいいです。
1人でも自立して生活できて、その中で楽しみを見出すことができるのであれば。
私にはそれすらありません。
自立したいしたいと思いながらも、1日4時間のA型事業所に通うことで精いっぱいで、とても1人で自立して生活していくだけの収入はありません。
病気なのは仕方のないことだし、私だって今この現状の中でできることを精いっぱいやっているつもりではあります。
でも、精いっぱいやっても未だに親の力がないと生きていけないこの状態に本当に申し訳なくなるし、歯がゆくて仕方ないし、でも病気は辛いからこれ以上はどうしてもできないし、という苦しみで年明けからいっぱいでした。
自分はこの年になるまで自分なりに精一杯生きてきたつもりなのに、なんでこうもうまくいかないのかと思い始めるときりがありません。
これは別に年明けだけの悩みではなく、ずっと日頃から抱えてる悩みですが、年明けという区切りを感じたことで悩みの感情が強まりました。
それによって、この1月は心身ともに調子が悪かったです。
精神状態は先に述べたように孤独感や焦り、申し訳なさなどでいっぱいで先週は本当に何をやっても楽しくない状況が続いていました。
唯一楽しかったのは鬼滅の刃で押しキャラの妓夫太郎を見ているときと、若干調子がいい時にやっていたあつまれどうぶつの森、飲酒と食事の時だけでした。
(あれ?書いてみたら意外と楽しいことあったな)
その中の妓夫太郎も悲しいキャラクターであり、彼の過去を考えたり、アニメでの今後を思うとこれまた切なく苦しい気持ちになり、彼もちょっとわたしにちかいところがある気がするんだよなぁぁぁあ!などと思ったりしています。
悲劇のヒロインぶりすぎてますねぇ💦
また、身体的にもあまり調子が良くなくて、体が重だるくて横になっていることしかできなかったり、おなかの調子を崩したりするなどがありました。
特に、重だるさが本当にきつくて、あまりにもひどい時には事業所を休んでしまうこともありました。
その休みの連絡が本当につらくて、何とか勇気を振り絞って電話し、電話終わった後は死んだように寝転がっていました。
今はちょっと回復し、ブログを書く元気が出てきたので書いています。
そんな感じで1月は「苦」としか言えないような1ヶ月でした。
でもでも。
初詣で引いたおみくじでは中吉だったので、1年全体でみればこれからいい1年になるはず、きっと…!
それを望みに今年もマイペースに自分のできる範囲のことをしながら生きていこうと思っています。
皆様、今年もよろしくお願いします。